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データプライバシーデーとは?

  • データプライバシーデー

    「データプライバシーデー」とは、プライバシーの尊重とデータの保護への信頼を確保することをテーマとし、毎年1月28日に行われるデータの守秘と保護に関する意識の向上および議論の喚起のための国際的な取り組みです。
    「データプライバシーデー」は2008年にアメリカとカナダで、EUの”データ保護の日”(Data Protection Day:1981年1月28日に、初めてプライバシーとデータ保護を扱う国際条約である”第108号条約”(注i) が調印されたことを記念する日)から派生して誕生しました。

    注i)第108号条約「個人情報の自動処理に係る個人の保護のための条約」について(主要な部分)

    自動処理される個人データの国境を越える流通の増大にかんがみ、すべての個人の権利及び基本的自由の保護措置、特にプライバシーの尊重の権利を拡大することが望ましい。
    人種、政治的見解、宗教上又はその他の信仰、健康又は性生活、犯罪歴に関する「センシティブ・データ」は適切な保護措置が国内法で規定されていない限り自動処理をしてはならない。

データプライバシーデーの活動

「データプライバシーデー」の活動は、アメリカとカナダで2007年の秋にティーンエージャー向けの教育活動として始まりました。当時はアメリカでフェイスブックが全米に広まったばかりで、ソーシャル・ネットワークへの参加が拡大している時期でした。しかし、オンラインのソーシャル・ネットワーキング・サイト(SNS)の人気にもかかわらず、オンラインでプライバシーを守る方法に関するティーンエージャー向けの情報はあまりありませんでした。その後もSNSの人気は急上昇を続け、これらのサイトのプライバシーへの影響についてユーザーの理解が深まるにつれ、ティーンエージャー向けの情報は拡大しました。
そして2016年1月の開催時には世界で約8億人が「データプライバシーデー」に関わり、インターネットなどを通してアクションを起こしています。これは昨年までと比べると大きな発展で、この参画者の増加については、SNSやblogなどが世界的に普及したことに寄与するところが大きいようです。
今までの欧米での主な取り組みとして、プライバシーの保護を日常的に意識し、議論したり、行動に取り入れたりするための、大学での講義や、研究論文の発表、プライバシーに関するパネルディスカッション、学会の開催、セキュリティベンダーによる技術のデモンストレーション、オンライン学習、e-コマースにおけるプライバシー保護に関するビジネス・フォーラム、消費者のプライバシー保護のための連邦および州の法や規則などの紹介、プライバシーの日に関する州の声明などが挙げられます。

データプライバシーデー・ジャパン創設

日本でも2010年から「社会全体にプライバシー&セキュリティ意識啓発機会を提供し、情報社会の健全な発展に寄与する」という目的で「データプライバシーデー・ジャパン実行委員会」が設立され、2016年より公式HPにて「データプライバシーデー」のキャンペーンとして、コラムの掲載や企業の取り組みの紹介を行い、多くの人々にプライバシー保護に対する関心をもってもらうことで社会に貢献できればと考えております。

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